内反足の治療においては、半年に1回程度、子どもの足の成長に合わせて、
装具の作製を行い、装具費用が発生します。後日、請求することで払い戻しを受けることができますので、
以下、その申請手順を記載します。提出書類の詳細については加入している健康保険、市町村にご確認ください。
目次
Outline
1)医療保険制度における申請
- 健康保険組合など加入している健康保険から、「療養費支給申請書」を入手(データをプリント出力)
- 医師へ、「療養費支給申請書」を渡し、装具費用を立て替え
- 医療機関にて、「療養費支給申請書」に、医師等の住所・氏名を記載してもらう
- 医療機関からの書類『意見書・装具装着証明書』、『装具領収書』と「療養費支給申請書」を健康保険に提出
- 申請後、健康保険から『支給決定通知書』が発行される(立替の一部が払い戻し)
2)子ども医療費支給申請
- 市町村の子育て給付課へ、以下書類を持って申請(立替の残りが払い戻しされる)
※書類:「支給決定通知書」、「意見書・装具装着証明書」、「装具領収書」、健康保険書および医療証ほか
子ども医療費の支給対象年齢を「18歳の年度末まで」に拡大している市町村もあり、
医療費はかからず、装具も上記の申請を通じて、払い戻しを受けることができます。
そういった意味では、立て替え費用の準備(数万円)は必要ですが、内反足の治療における医療費の心配は軽減されます。
ただ、いつ完治するかが不明であって、精神的にも負担が大きく、せめて金銭的な面での不安は無くしたいと思っています。
余剰資金でNISAなどへの投資を行っておりますので、次回以降のブログでは資産運用をテーマに記載していきます。